怖がりで臆病なおばぁちゃん猫風太と、縁あってお預かりする事になったいたずら盛りのチャンミン君の共同生活

おニューのおもちゃ。気に入ってくれたみたいです。お年玉になったね♪

毎年の事ですが、空気が乾燥する冬場は静電気で痛い目にあってきました。
車を降りる際は必ずバチッ。
ドアノブを触ってはバチッ。
そういえば、フロッピーディスク（それ何？って方もいらっしゃるのかしらん）を持った途端にバチッと来て、FDD破損、データ消去...ということもありました。

帯電しやすい体質のようです。
その上、寄る年波のおかげで潤いだの瑞々しさと縁遠くなる一方ですから、もはや静電気は冬の風物詩のようなものです。

私一人だけでもこんな状態なのですが、ここに、ストーブに当たって温まった猫が加わると、確実にファーストコンタクトは、お互い痛い目に遭います。

数年前、お風呂上りに椿油を髪と手に塗り込んでお手入れしたところ、風太と触れ合う度に襲われていた静電気が激減した事がありました。

でも今の私は、椿油だけでは静電気を防ぎきれなくなってしまったようです。油でコーティングしても、そもそもの水分が不足しているということか...。

部屋でウンウン動いている空気清浄機は加湿機能のあるタイプなので、加湿すればいいのだけど、どうも黴が怖くて踏み切れないんですよね。

皆さんはどうしているのかしらん、と、ネットで調べた所、
濡れタオルで猫ちゃんを拭くといい　とか
濡れた手で猫ちゃんを撫でるといい　なんていう書き込みがありました。

フムフム。やっぱり静電気には水分ってことですよね。

でもねぇ...。
ストーブの前にぺたりと座って本なぞを読んでいる時に、ずいずいっと膝の上に乗って来た侘助を、一旦おろして台所に行き、蒸しタオルを作って、戻ってきて、タオルで拭いて、さぁ撫でてあげるからこちらにおいで、と声をかけても...ねぇ...。

侘「もうイイよ」
って言われる可能性大なわけです。

なんかいい方法ないかな～
と、グツグツと考えていたところ、効果てきめんな方法を思い付いちゃいました！！

ネコのことを吸っちゃうほど愛していると言う坂本美雨さんの逆バージョン。
The ネコを吹く！
おでこやお腹や背中等、侘助に口を付けハァ～フハァ～と息を吹きかけるんです。
窓を拭くときに、ハァ～と息を吹きかける、あの応用です。
これなら、膝に乗ってきてくれた侘助を降ろすことなく、触れ合えるというワケです。

侘助の肌（毛）にしっかり口を当てて息を吹きかけると、暖かいから気持ちいいのかな、あっちも、こっちもと、顔や体を動かして促しますよ。

ストーブでしっかり温まった猫は要注意。帯電率100％です。