チャンミン君と風太の日記
お迎え
5月21日(土)快晴。
かねてよりUKC JAPANさんに猫の一時預かりの申し出をしていましたが、今日はいよいよ猫ちゃんを引き取りに行く日です。
どんな子が家に来るのかな?
我が家の女王様猫・風太と仲よくできるかな?
新しい環境になじんでくれるかな?
期待と不安を抱きつつ、お迎えに行きました。
UKC JAPANさんが救出されたたくさんの猫ちゃん達のいる猫部屋で、「どの子でもいいですよ」と声をかけていただきましたが、なかなか決められません。
これまでに縁のあった猫と言えば、
子猫が生まれたから誰かもらってくれないかと声をかけられたとか、
親猫とはぐれて道でうずくまっていた子猫とか、
いつのまにか餌を食べに来て居候になった子とか...。
考えてみたら、今まで一度も猫を選ぶという事をしたことがなかったんだな、と気づきました。
う~~ん、と考えこんでいたところ、
「この子はとっても人懐っこくて、他の猫ちゃんとも仲良くやっていかれる子ですよ」
と、勧めてくださったのがチャンミン君でした。
なるほど、そんな社交的な子なら、社会性・社交性に乏しい風太とも、きっとうまくやっていってくれるにちがいない!と思い、チャンミン君をお預かりすることを決めました。
抱かせてもらうと、ズッシリとした手応えにびっくり!「お...大きいですね~」と思わず言うと、6kgぐらいあるんじゃないかというお話。道理で重いハズです。
そして、初対面にも関わらずおとなしく抱かせてくれる上、頭をなでるとスリスリしてきます。
うわっ、かわいい!!
今日からよろしくね~~。
お迎えには風太のバスケットを持参したのですが、チャンミン君にはどう見ても窮屈そう・・・。
おとなしくバスケットにおさまってくれたと思ったのもつかの間。ものの数秒で、上部の出入窓を見事な頭突きでパッカ~ンと開けてしまいました。
逃げ出すでもなく「何?」ってな表情で窓から顔を出しているチャンミン君。傑作キャラの予感です。ワクワクです。
仕方がないので大き目のキャリーケースをUKC JAPANさんから頂くことに。
ワンちゃん・猫ちゃんの保護活動にキャリーケースは必要不可欠だというのに、申し訳ありませんでした。「お借りします」と言うと、「この子を病院に連れていく時なんかに必要になりますから、どうぞ持って行ってくださいね。返さなくっていいですよ。」と、UKC JAPAN代表の奥様。
ありがとうございました。
そんなこんなの初対面を済ませ、一路我が家へ向かったのでありました。
写真は、お迎えの時は役に立たなかった風太のバスケットに入って遊ぶチャンミン君。段ボール箱や紙袋、ビニール袋に入るのが大~~好きみたい。このバスケットもお気に入りの場所の1つのようです。