チャンミン君と風太の日記
歯の治療、ひと段落
風太の歯の治療は、先週の土曜日でひと段落付きました。
抜歯した右上奥の歯茎は、順調に回復。最後に左側の奥歯の歯石を取っていただき「ひとまず治療はおしまい」と言っていただきました。
歯石を除去する際も、麻酔はなしです。
例のごとく、先生の前では緊張のあまりか、恐怖のあまりか、固まってしまう風太。その間に、早業で歯石を除去していただきました。
じっとしている風太を見ていると、一見「おとなしい猫」に見えなくもないのですが、「おとなしい」と「身じろぎひとつできない」というのは、イコールではないですよね。表面上は似ているかもしれないけど(^_^;)
猫の16歳というのは、人間で言えば80歳前後だそうです。
かなりの高齢者(高齢猫)ですよね。この年齢にして、今までに抜けた歯が2本で済んでいるというのは有難いことです。
それにしても、よくよく考えてみると、獣医さんというのはオールマイティーさが要求される職業ですよね。人間なら、内科・外科・歯科・耳鼻咽喉科など、治療に応じて専門の先生がいるのに獣医さんの元には様々な症状の動物が訪れます。しかも、患者は犬であったり猫であったり、ウサギや鳥、そのほか様々な動物が来る可能性だってあるんですよね。大変なお仕事だなぁ、と改めて思いました。
今日は台風の影響か、日付が変わる今時分になっても蒸し暑くてたまりませんが、ここのところ、朝晩涼しくて過ごしやすい日が続いていたおかげで、食欲も少しずつ出てきました。
抜けた歯の隙間から食べ物がこぼれるのか、左の歯で噛むように首を少し傾けながら、一生懸命カリカリ(ドライフード)を食べています。
背骨が浮き出るほどやせちゃった風太ですが、今日は家の中に迷い込んだ虫を追いかけ回わしていました。
虫は勘弁してほしいけど、元気な様子を見せてくれるのはと~~~っても嬉しいです。