チャンミン君と風太の日記
迷走・シャンプー選び
「毛」の話です。
あっ、猫(風太)の毛ではなく、人間(40女)の毛の話です。
幼稚園のころは、ゴムもピンも止まらないほどのサラサラストレートだったのに、小学高学年ぐらいから生え癖が強くなり、水分油分共に不足がちなバサバサでブワッと広がる髪でした。ポニーテールにすると毛束が貧弱なため、本人は「毛量少なめ」と思っているが、数店舗数人の美容師さんからは「1本1本の毛が細いだけ。毛量はむしろ多いくらい」と言われてきました。
10代・20代・30代はそんな感じだったのですが、40代になると変わって来るもんですね、髪の毛も。
生え癖の強さも、バサバサの毛質も、髪の細さもそのままですが、髪の毛自体に癖が出るようになりました。まばらに掛かったパーマという感じが一番近いかな...。
ドライヤーでブローしてもどうにもならず(ブローが下手なせいでもある)、バレッタでまとめてやり過ごしてきました。
で、夏の終わりのある日「このままではいかん」と、立ち上がったわけです。
基本アイテムであるシャンプーの見直しと、昔から髪に良いと言われる椿油を使った頭皮ケアを始めました。
約3か月経ち、髪の毛は驚くほど素直になりました。ヘアアイロンで必死に伸ばさなくても、結わう必要がなくなるくらいにまで改善しました。ちょっと気遣って手をかけるだけでこんなに変わるということは...今まで、どれだけ無頓着だったのかということでしょうか(^_^;)
ところが喜びもつかの間。ここにきて別の問題が発生しました。
大量の抜け毛です。
昔から、シャンプー時は結構な量の髪が抜けていました。でも、最近は、抜け方が尋常じゃない。1本ずつ、あちこちから抜けるならいいのだけど、5本・10本が束になって抵抗なくスルリと抜けちゃうんです。
かつて一度円形脱毛症になったことがあるのですが、その時の抜け方とそっくり(ToT)
これはマズイ。大問題です。
シャンプーが原因なのかな?
最初に試したのは、頭皮に優しいと言われているノンシリコンのアミノ酸シャンプーでした。細かな泡立ちで気持ちの良い洗い心地だったのだけど、髪を洗ったあとのサッパリ感がないというか、洗った直後からなんとなく頭が痒い。水分少なめ油分少なめのハズなのに、一晩寝ただけで、頭皮がベタつく感じが...。何より500ml入り400円前後のシャンプーを買っていた身には、その5倍以上もする価格が痛い。
続けられなければ意味がないっということで、次に目を付けたのが石鹸シャンプーです。
髪(というか頭皮?)だけでなく、貧乏人の財布にも優しい点に惹かれました(*^^)
固形石鹸で洗う人も多くおられるようでしたが、石鹸シャンプー初心者としては、液体の石鹸シャンプーと同シリーズの専用のリンスから試すことにしました。
髪がきしむ感じに耐えられず断念する人もいる、という情報が多い中、先にノンシリコンシャンプー&リンスを続けていたおかげなのか、きしみに悩まされる事はありませんでした。
洗浄力が強いということだったので、石鹸シャンプーは1日おき。間はお湯で洗髪するというサイクルで1か月続けたのだけど...私には合わなかったのかな...?
あんまり髪が抜けるので、気になって、排水口に溜まった髪をかき集め、数えてみました。お風呂に浸かりながら、自分の髪を1本2本と数える様は、かなり不気味。でも、意外と少ないかもしれないし、どのくらい抜けているかはっきりしないのにアレコレ考えてもしかたないじゃないっ!と、思い、数えたわけです。
そうしたら...げっ73本もありました。
人の髪の毛は1日で50~100本ほど抜けているとか...。
秋口は、1年の中でも一番抜け毛の多い季節なのだとか...。
でも...束になって抜けるのはマズイでしょう...どう考えても。
それから2回、続けて数えてみました。2日目はぐっと減って35本。う~ん、排水にまぎれて流れたのか? 3日目は、なんと124本。ついに100本越え! 毎日この勢いで髪が抜けたらヤバすぎる!!!
うねうね癖毛が素直になって、椿油のおかげで艶も出てきていい感じなのだけど、この抜け毛は見過ごせない問題です。
洗い方が悪いのかな?すすぎも今までになくしつこくしているのだけど...。ひとまず石鹸シャンプーは休止して、また別の洗髪方法を考えないと...。
私は今の所アレルギーはないので、従来通りのシャンプーに戻すという手もあるのだけど、せっかく髪の嫌なうねりが取れてきているのにちょっと悔しい。ネットで情報収集していると、ハーブシャンプー、湯シャン、塩シャン、重曹シャンプー...色々ありそうです。
ところで、重曹の使い方が紹介されているサイトを見ている中で、犬や猫のドライシャンプーにも使えるという記事を見ました。
んん?重曹って「炭酸水素ナトリウム」という名前ですよね? で、腎機能が低下している風太にとってナトリウムは大敵のはず。化学なんてチンプンカンプンなので、炭酸水素ナトリウムとナトリウムを同じに捉えるのは間違えなのかどうか...。でも「ナトリウム」なんて付いていると、それだけで風太には良くないような...。お湯でよ~~~~くすすぎ流すならともかく、ドライシャンプーってどうなんでしょう。猫は自分で自分の体を舐めてグルーミングするから、どうしたってナトリウムを摂取することになるのでは?
理科で習った事すら覚えていないような私が、いい加減な事をあれこれいうのはいけないですね。今度風太が病院に行く時に、先生に聞いてみようっと。