怖がりで臆病なおばぁちゃん猫風太と、縁あってお預かりする事になったいたずら盛りのチャンミン君の共同生活

冷たい雨が降った一日でした。

でも、侘助はコノ表情。満足げなイイ顔しちゃってます。

なぜなら！
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ストーブに火が点ったから。

ストーブを箱から引っ張り出して置いた時は「なんだお前！」って感じで敵意すらみせていたのに、電気を点けた途端、フニャフニャになってしまいました。

侘助は、相手が猫の場合、自分のテリトリーに相手が入る事に対して寛容なのですが、知らない物や知らない人には厳しいようです。

我が家に来て1年半経つというのに、未だに夫に対しては、シャーッと威嚇します。

ところが最近分かったんですが
（って、1年半経った今頃かいっ！）
侘助が、夫に対して威嚇するのは、夫が私の部屋に入って来た時だけ。
まず、入り口に立つ夫に
侘「オイッ　そこから先は入っちゃダメだからなっ。
ここは僕の場所だから、来ちゃだめなんだからなっ」
と一喝。

侘の脅しを無視して夫が入ってくると
後ろに逃げようか、正面を突破しようか思い悩んだ挙句
夫の脚にぶつかりながら猛ダッシュしたり、
押し入れに駆け込んだり...
つまり、結局は自分が逃げ出します。

そのくせ自分は夫の部屋にチョロチョロ出入りしています。
その時は、夫のすぐ傍らをすり抜ける時でも、シャーッもフーッも言いません。
スーッと、すまし顔で通り過ぎていきます。

また、お腹が空いて、でも私というお世話係が不在の場合、
侘助は夫にご飯をねだるのだそうです
しかもいつも決まって、夫の部屋の戸の前なんだそうです。
（戸は1年中、24時間常に開けっ放しです） 戸の敷居の際に座り、ジッと夫を見ながら
「お腹が空いたーーー」
「かぁさんが居ないーーー」
「僕はお腹が空きましたーーー」
って要求が通るまで鳴き続けるそうです。
いつも平気で部屋の中に入って来るくせに
なぜかご飯を要求する時は、部屋の中に足を踏み入れる事はないんですって。

侘助。
不思議なヤツめ♪