チャンミン君と風太の日記
手加減してくれていたのね
侘助は、首輪が嫌いです。
首輪をすると、気に要らない(単に気になるダケかもしれませんが)らしく、顎を限界まで引いて首を舐め、舌と歯を使って上手に首輪を外します。
あっ、外すと言っても脱ぐ(?)のではなく、フックなどに首輪をひっかけてしまった際、首が締まることを防止するために強く引っ張ると外れるタイプの首輪なので、力いっぱい引っ張って外しています。
たまに失敗ることもあって、馬銜(はみ)のようになってしまった首輪をどうすることもできず、ジタバタと両手を使って取ろうとする事も...。変わった子です。
我が家では、ネームプレートはプラ版で手作りしてきました。マジックで名前を書いているので、金具や鈴にこすれて文字が薄くなってしまうため、時々作り変えてあげる必要がありますが、安上がりでいいんですよね。
ところが侘助、このプラ版を咬んで真っ二つに割っちゃいました。首輪に付いている名札をですよ。首が長いのか、身体が柔らかいのか。いや、そういう問題以前の問題のような...。
首輪を自分で外す子も初めてみたけど、その首輪に付いているネームプレートを咬み割る子も初めて見たわぁ。
侘助、少し噛み癖のある子。撫でてあげていると、ゴロゴロゴロゴロ喉を鳴らすのですが、腕をうすーく噛みます。このうすーく、というのが痛いんです。うまいこと皮を噛んでくるから。
「痛いッ」って、大声を出して、侘助をビクッとさせてきましたが、真っ二つになったネームプレートを見て痛感しました。
侘助、めっちゃ優し~~く噛んでいたんだわ、って。
▲ かぁさん、僕は割ってやりましたよ。首に付いていた邪魔なアイツを。
▲ でもって、僕はいつだってかぁさんをハムハムするときは手加減してるんだぜい。