チャンミン君と風太の日記

穀象虫(こくぞうむし)との遭遇

2012年9月19日 22:22コメント(0)

もう今週末はお彼岸だというのに、今年はいつまでも暑いですね。

今年の初夏で17歳となった老猫風太は、年のせいか、暑さのせいか、日中はうとうと眠りどおしです。(夜中と朝方、日課のように部屋の中を猛ダッシュすることは欠かさないのですが)

今年の夏は、初めて「お米に虫が湧く」という現象を体験しました。

米櫃に入れる(貼る?)お米の虫除け製品があるので、お米には虫が付くことがある、という認識は持っていたものの、見たのは初めて。そりゃ~もう、ビックリしたのなんの。虫だって分かったときは、ゾワゾワッと鳥肌が立ちました。

「お米の中に虫がいた~~~!」と、夫に向って叫んだところ、事も無げに
「ゾウムシだろ」と一言。

「ゾウリムシなら知ってるけど、ゾウムシって何モノ?」と、聞くと
「見れば分かる」と、一言。
もっと一緒に「事件」として扱ってよ~~(;_;)

でも、確かに見たら分かりました。ゾウムシは象虫と書くに違いない、ということが。
頭の先から角のようなものが出ていて(後でネットで調べたところによれば、角ではなく口吻つまり、口先だそうです)、なるほど象っぽいと言えなくもない虫でした。

40年以上生きてきて初めて見た虫ですからね。もう出会う機会はないかもしれれません。これは記念に撮っておかなくちゃ、と、記念撮影を敢行しました。

20120918-01.jpg
▲こんな感じで、お米の袋の中に茶褐色の点がポツリポツリと見えるので結構目立つんです。人間にとっては黒いほうが都合がいいけど、体の色は白いほうが生き延びやすいのではないか・・・と、余計な事を思ったりして・・・

20120918-02.jpg
▲ビニールの外に出る能力はないと見切るや否や、少し安心してジーーーーッと観察。お米の粒より一回り小さく、頭の先に角のようなものが出ています。象というよりカブトムシのミニチュアのようだと思いました。


ひと心地つくと、このお米をどうすれば良いのだろう?という事に頭が回るようになりました。(やっとたどり着くのか、そこへ)

こんなときこそネットの出番。同じ事で困った事がある人がきっといるハズです。
「ゾウムシ 米」で検索。あったあった、ありました。お米に付くゾウムシは、穀象虫(コクゾウムシ)というのだそうです。写真も載っていました。おんなじだ♪

米農家の方のサイトや、無農薬米を食べている方のブログなどで、穀象虫をいかに退治・駆除すれば良いのかを見ることができました。感謝!

みなさんから得た情報をザックリまとめると
1) 穀象虫を退治するには、お米を天日干しする。
  ・明りに反応して表面に出てくる
  ・茣蓙や新聞紙にお米を広げると穀象虫は逃げ出す
などの情報をサイトから見ることができました。
2) 穀象虫の増殖を防ぐには、冷暗所にお米をしまう。
  ・気温が20度(23度とおっしゃるサイトもありました)を超えると活動が活発になる
  ・米櫃およびその周辺をキレイに掃除して穀象虫の餌となるものを取り除く
・・・ とのことでした。

なるほど~。
で、一番気になっていた
コクゾウムシが発生したお米は食べられるの?
という疑問については、どのサイトも意見は一致していて
食べて大丈夫
とのことでした。万が一、駆除しきれなかったコクゾウムシや幼虫(表現が生々しいですね)を食べてしまっても害はないそうです。


なるほど、なるほど。それなら、あとは闘うのみ。
写真を撮っているうちに慣れたのか、
はたまた米粒より小さな穀象虫を侮っているのか、
ゴキブリと対峙する時のような恐怖感はありません。
これならなんとかやっつけられそうです。

対穀象虫戦に向け、だいたいの方針は理解できたものの、いくつか見直したい点も。
まず、天日干しをして、ワラワラと逃げ出した穀象虫が家の中に入ってきたらどうしよう?!
発見した時点では、お米が入っているビニール袋の中でのみ生存しているので、ここから外に逃がす愚は犯したくはありません。「逃がす」のではなく「殺す」に軌道修正し、事に当たることに決めました。

穀象虫を発見したのは木曜日の朝。何の手も打たずに穀象虫が刻一刻と増殖したら・・・と考えると気分が悪くなりますが、いたしかたありません。木・金曜日で対策を練り、決戦は土曜日としました。

・・・って、穀象虫ネタにかなりのボリュームになっちゃった(^_^;)
実際に、穀象虫を退治したときの写真も撮ったので、それはまた明日(数日中?)にまとめたいと思います。

リンク

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