チャンミン君と風太の日記
首スッキリでご機嫌
去勢施術後、生れて始めてのエリザベスカラーに苦戦していた侘助。
抜糸を終え、エリザベスカラーから解放されました。
▲こ~んな風に丸まって寝られるのも2週間ぶり♪
侘「極楽極楽」
ところで...数日前、知人のOさんから、ベランダにノラの子猫が2匹居ついているんだけど、どうしたらいい?
という連絡が...。
送ってもらった写真を見たら、侘助に良く似たキジトラ兄弟(姉妹?)。生後3ヶ月くらいかな?めっちゃ可愛い子猫です。
Oさんは、お家の事情で飼ってあげることは無理とのこと。かといって、こんなチビ達を放ってもおけない...と。
人より猫が好きな侘助に、お友達が居たほうがいいのかな~と思う事はあるのですが、我が家の経済状態では、2匹揃って引き取ってあげることは、ちょっと(いえ、かなり)キビシイ。
で、侘助を保護してくださったSさんに事情をお話して、助けて頂くようお願いしました。
Sさんが保護しに来てくださるまでの数日、Oさんにご飯をもらったチビ2匹は、徐々に警戒心も薄れ、Oさんが餌のお皿を持ってベランダに出ると、どこからともなくチョロチョロ姿を見せるまでになったそうです。
チビちゃん達は、無事台風18号が来る前に保護されました。とっても可愛いから、きっと里親さん見つかるよ、とSさんに太鼓判を押していただき、一安心です。
Oさんは、情が深くて面倒見がよく、困っている人のことをほっとけないっていう心優しい人です。自分では飼えないのだから無事に保護されて良かったという反面、とっても淋しい...と言っていました。
分かる~~~~。
一緒にいた時間の長さではないんですよね。
そういえば...もうずいぶん前の事ですが、道端でうずくまっているサバトラの猫を拾った事がありました。目は目ヤニで半分しか開かず、鼻は青っぱなで塞がって、じーっと動かないサバトラでした。2か月になるかならないか位の小さな子猫。このままじゃ死んじゃうって、後先考えずリュックに入れて(マウンテンバイクに乗っていたので抱きかかえて移動できなかったんですね)動物病院に直行しました。
当時、超貧乏暮らしをしていて、家賃3万5千円の風呂なしアパートで暮らす私は、動物病院で1日預かって1万円と言われ、清水の舞台から飛び降りる覚悟で治療を頼んだのを覚えています。
里親募集のポスターを作って、勤めていた会社で配り、引き取ってもいいよ、と言ってくれる人を紹介してもらいました。
私の手元にいた期間は1ヶ月半くらいかな。とっても人懐っこい子で、私が寝転がっていると首の後ろに乗ってきて眠ってしまうような子でした。
里親さんに渡す時は、泣けて泣けて泣けて...
ペット禁止のアパートで独り暮らしをしていた身としては、飼ってあげられないのだから里親さんに託すしかないのですが、別れが辛くて辛くて...
あの喪失感はなんなんでしょうね。
幸せにね、って願う気持ちも嘘ではなく、本当にそう思うのですが、淋しい、悲しいっていう気持ちも止められないんですよね。
風太より2~3歳年上だったから、生きていれば今は20歳を超えているはずです。
小太郎、君は幸せになりましたか?
▲Oさんに見つけてもらい、ご飯を食べさせてもらったチビちゃん2匹。
ねっねっ、可愛いでしょ?! 彼らを一生可愛がってくれる人がどうか見つかりますように。